■ 先輩のメッセージ [施工スタッフ 班長]

 

班長1

 

- 入社の経緯は? -


最初は「マンホール専門なんて珍しいな」ぐらいの軽い気持ちで入社しました。それまでは九州でリフォームの自営業をやっていたんです。仕事は何とか取ってこれましたが、下請けに発注しても自分の思うように仕事をしてもらえない。納得できず、最後は自分で施工していました。そんな無理が続くはずもなく、心機一転、再出発しようと家族を連れて愛知にやってきました。それから10年、今はサラリーマンも悪くないな、と思っています。仕事は営業が受注してもらえるし、収入も安定していますので気持ちに余裕ができます。今は思う存分、施工に注力できています。

 


班長2

 

- やりがいを感じるのは? -


月並みですが、施工したものが形として残ることです。子供にもこれがお父さんが工事したマンホールだよ、と言えますし。マンホールそのものは同じ形でも、その場所に行くと施工したときの風景が蘇ってきます。「そばの公園で遊んでいた子供たちが、興味津々で工事を見てたなあ」とか。今まで1万ヶ所近く施工してますが、現地に行けば多分思い出せると思います。

 

- 今後の課題は何ですか? -


正直なところ、人にものを教えるのは得意ではありません。せっかちなのですぐ結果を求めてしまうため、若手には嫌われてると思います(笑)それでも、自分が教えたことができるようになると嬉しいですね。自分が担当する工程だけでなく、皆が少しずつできることを増やして助け合えるチームが理想です。

 

 


班長3

 

- 若い人たちへのメッセージ -


若手社員には、施工が終わって道路を開放したらしばらく見るように言っています。施工前は車が通るとガタンとなったマンホールが、施工後は音がしなくなる。自分の仕事が社会に貢献していることを、一箇所一箇所、実感してほしいです。

自分たちの仕事は業種でくくると“土木”ですが、実際やっていることは“土木”のイメージとは随分違うと思います。興味あれば、まず現場を見に来てほしい。そこで何かを感じたら、ぜひシー・エス・ケエの仲間に加わってほしいですね。